ジムに通わなくても
今朝はRUNはお休みです。
なぜか右足のひざがおかしいのです。
そういう場合は無理をしないことにしております。
若い時と違って、その後の身体の不調の「出方」が予測できないからです。(現在2018年筆者は50才)
下手するとずっとベッドレストになりかねない。
さて、健康ブームは今に始まったことではないですが、スタイルをキープするために高級ジムに通う人もけっこういらっしゃるのですね。
パーソナルトレーナー、管理栄養士までついているそうで。
私は健康のためにまったくといってよいほどお金はかけません。
せいぜい一日中利用しても420円くらい(都市部にいる場合600円くらい)の格安の体育館のジムを利用するくらいです。
*毎日行くことが出来る人はお月謝のほうがお得ですから、それはいろいろと調べてみて下さいね。
肥満のために健康に問題がある人だって、病院での治療や自宅での運動で充分なはずといいます。
健康管理とお金の管理。
一見、何も関係ないように感じられますが、これは全てをコントロールできるかどうかということにつながっています。
肥満が原因で病気(ここではあえてそれらの疾患名は羅列しません。)になったとして、自分で治そうという意思さえあれば、高いお金をかけてジムなどに通う必要はありません。
医師のアドバイスと食事療法で治すことができるのです。
日本人はお金のコントロールも健康管理もすべて面倒くさがります。
外国人にとっては当たり前のことなのに!
日本という国は、個人一人一人が自分で自分のことを管理できないように、システムを作り上げてきました。
そのことも原因だと思います。
例えば健康保険制度にしても、政府にコントロールされていて、何ひとつチョイスが与えられません。
「長期間大病したこともなく、めったに病院に行かない人は、健康保険への毎月の支払いを3分の1にする代わりに病院にかかった時の負担を5割にする。」
こういった選択さえ与えられていません。
国会で決められたことを国民はデモも起こさずに、ただおとなしく従っているだけ・・・と、まぁ大昔からこういったことを声高に発信出来ないでいたところ・・・最近「運動していれば保険料が安くなる」という保険がありました。
民間の保険会社の商品です。
こちらはご興味がある方は個々にお調べ頂くとして・・・
自宅のお風呂で工夫して運動してみる前に、運動といえば「ジムに通うこと」と思ってしまう日本人が多すぎるのです。
しかも張り切ってジムに入会してはみるものの、ほとんどの人がうまく活用していないというありさまです。
無理して時間を作ろうとしても、なかなか通えず、結局続かないのです。
自分で自分をコントロールできない。
私は少し前まで欝と闘っていたので、これはとても辛いことでしたが、こういった病気に罹患していない人たちなのに、運動する時間や運動量を管理できない。
誰かに管理してもらわないと何も出来ない、日本人の幼稚さを表しています。
ジムに通うことが全て悪い!というわけではもちろんありません。
ジムで体重測定をしたり、体脂肪、血圧を測ってもらったりということはとてもよいことです。
ただ、自宅でも病院でもできることがあるはずなのです。
それをきっかけにして、自己を管理し、食べ物や睡眠を考えるようになります。
つづく
*一方ハードなことが好物の方には自衛隊での鍛え方のメソッドなどをご紹介したいのですが・・・それって書いちゃっていいのかナー?(確認致します)
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